去年の今頃を思い出しながら
- 作者: 宮藤官九郎
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- 作者: 宮藤官九郎
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もうクドカン天才! 天才嫁!(クドカンは嫁じゃねえって)
シナリオ本はあまり読んだことがないのですが、私が今まで読んだものに比べて、クドカンのシナリオはト書きがとても少ない。セリフばっかり。なのにありありと情景が浮かんでくる。既に全編映像で見ているせいもあるけれど、忘れているような細かいシーンも思い浮かぶのはすごいと思った。それと、これだけト書きが少ないと、演出家や俳優の力が試されるだろうなあ。改めて斉藤さんは素晴らしい女優だと思いました。
それにしても書生(笑)の出番が思っていた以上に少なくて驚きました。初登場が3分の2終わってからだったとは。もっと長く出ていたような気がしてた。