よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

ウナセラ・ディ・トーキョー

世田谷美術館にて開催中の写真展(http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html)。都市の移り変わりというものに元々興味があるので、すごく面白かった。久々にゆっくりと美術館を楽しみました。2時間半くらいうろうろしてた。戦前と戦後で東京はかなり変わったということを改めて実感。逆に昭和40年頃の銀座の映像を見ると、確かに人の服装などには時代を感じるけど、街の風景は今とそんなに変わらないんだなあと思う。違うのは都電の軌道があることくらいで。会場内では「東京」を歌った歌謡曲が年代順で流れていて、「花の都東京」(曲名が曖昧。藤山一郎の歌)「東京ナイトクラブ」「東京砂漠」「TOKIO」などなど、つい一緒に歌いそうになってしまいました。え、本当に29歳ですよ(笑)。両親の教育のおかげで懐メロに詳しいだけです。曲に混じって東京オリンピックの開会式放送時の音声も流れてた。
そして、私の年齢を考えれば当然だけど、昭和60年頃の写真が凄く懐かしかったです。もう20年も経ったのか……。