よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

盗作問題

8/18に言及した盗作問題に進展はあったのかと探ってみるも、進展なし。寧ろ公式サイトは一時閉鎖されてるし後退中? (BBS荒らされたりとんでもないアクセス数になったりするから仕方ないんだけど)
で、いろいろ人の意見を読みまわってたら、興味深いものが。
http://d.hatena.ne.jp/sleepiness/20050819/1124425521
この方の意見にはものすごく興味を惹かれたのですが(同人活動についてとか)、それはさておき、その中の「佐藤亜紀 平野啓一郎」をリンクを辿り辿りしていったら、編集者の実態が垣間見えて非常に驚きました。
佐藤亜紀公式サイト内、『バルタザールの遍歴』絶版の理由↓
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/tamanoir/idata/iken13.htm
編集者自ら作家に盗作を使嗾することがあるとは。それじゃあ編集者に盗作を発見させるなんてことは到底無理なわけだ。ははーなるほどふーん。これと今回の問題とは出版社が違うけれど、大手出版社なんて大体みんな同じ体質なんだろうしなあ。そうかやっぱり編集者に期待しちゃいけないんだ。
編集者の実態については今まで読んだ本の中でも取り上げられていたことがあるけれど、笙野頼子ドン・キホーテの『論争』」では編集者よりも評論家の悪行の方が目立ってたし、三浦しをん格闘する者に○」は就職活動での面接官としての面しか出てないし、嫌な人もいるんだな、くらいにしか思わなかったのですが。なんかなぁ。編集者の中にも良い人はいるよ、の方が正しいのかもしれない。
佐藤亜紀さんの著作、読んだことがないんですがちょっと興味を持った。私の苦手なジャンルのような気もするけど……とりあえずエッセイから読んでみようかな。