よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

私も「ヴィジュアル系」だった頃。

私も「ヴィジュアル系」だった頃。

私も「ヴィジュアル系」だった頃。

1週間くらい前に読み終わってたのですが、今更ながら感想。
正直第1弾より面白かった。というのは多分、普通その人にヴィジュアル系について聞かないだろ、という人選でのインタビューだから。
小室さんがV2だけでなくTMNについても結構ぶっちゃけてて面白かった。それにしてもV3……! 多分私それ初耳です。実現してたら凄かっただろうなあ。
フジマキ、ソフバを結構面白がって見ているのが意外でした。まあでも本気で嫌だったら周りに言われようと期間限定でも再結成しないか。
予告どおり(笑)PATAの項は5/2に読みました。電車の中で読んでたので泣くに泣けなくて困りました。hideの死後のトリビュートとか未発表曲とかについてのPATAの捉え方が、ああ、hideと長いこと一緒にギター弾いて、誰よりも曲を評価しているからこそそう言えるんだな、と思ったら泣けてきて。「あいつの名前が認められたんなら、別にそんな悪いことじゃないと思う」とか「結局、曲が良くないと売れるわけないじゃん」とか。引用するために読み直してたらまた泣けてきた……。市川さんも言ってるけど、適当な様に見えて実は自分の意思をちゃんと持ってる人なんだな。ていうかまさにパタリロだ(笑)。
井上貴子さんとの対談も面白いなー。「彼氏がいないからだ!」というのは真実すぎて笑えません(笑←笑ってるじゃないか)。確かになー、彼氏ができると来なくなるからなー。彼氏も同じような音楽が好きという人は別として。あと、XとかB-Tが文化系(文学少女)と体育会系(ヤンキー)の融合、てのにすごく納得した。私がはまったのはまさにそこだと思うので。他の人のことは知らないけれど、私自身は「ヤンキーに憧れる文学少女」でした(うわめちゃくちゃ痛い人だなそれ)。それにしても、市川さんやたらと801方面に詳しいな……(笑)。「June」を美少年界の「白樺派」、とか言っちゃうのは市川さんだけだと思いますが。
しかし、しょこたんって中川勝彦の娘だったのか! って、この本読んで一番驚いたことがそれってどうなのか私。