よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

マリア様がみてる

今更ながら読んでます。図書館で借りて。図書館に行くたびにパタリロマリみてを借りる大人……。とりあえず今のところ6巻目(マリア様がみてる―ウァレンティーヌスの贈り物〈後編〉 (コバルト文庫))まで読了。
思っていたよりも面白い。学校行事とか年中行事がうまくお話になってて無理がない。多少リアルじゃない点もあるけれど、あの世界がリアルである必要はないので気になりません(寧ろもっと浮世離れしてても良いくらいだ)。初めは地の文に違和感があったけど*1、読んでいるうちに慣れたらしい。
百合って点では、そんなに言うほど百合でもないなあ、と。まあ白薔薇さまと栞さんの話なんかは別だけど。
しかしこんなに女の子ばっかり出てくる話なのに、どうして私は脳内で柏木×祐麒妄想を繰り広げてるんでしょうか(苦笑)。腐りきってるよ……。

*1:三人称なのに主人公の主観・思考が地の文にそのまま入ってくるのが気になる。番外編?で一人称になっているのは平気。