よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

カセットテープに関する思い出

泣かない女はいないに収録の「センスなし」の中で、メタルテープを音楽のジャンルとしてのメタルの曲が入ったテープだと間違うのがものすごく可笑しかったのですが。カセットに関しては時代限定の思い出があるのですよ。

  • 初めて買ったのはカセット。

初めて買ったレコード、とか、初めて買ったCD、とか質問によくありますが、私が初めて買ったのはレコードでもCDでもなく、カセットです。斉藤由貴のアルバム「チャイム」を小学5年の正月(1987年1月)にお年玉で買いましたよ。京都の高島屋で。ちなみに当時はまだレコードが主流だったのですが、うちにあったレコードプレーヤー(というかステレオ)は50ヘルツ用だったために当時住んでいた大阪では使えず、やむなくうちでは音楽はカセットで聞いていたのでした。でも小学生的にはカセットテープが主流でしたよ。友達とカセットの貸し借りとかよくしてたな。

  • 記録媒体もカセット。

我が家にはパナソニックマイコンMSX2があったのですが(今も実家の物置に眠ってる)、これの記録媒体がカセットテープだった。BASICで作ったプログラムの保存は勿論、ゲームのセーブにも使ってた(ドラクエ復活の呪文だったのでテープ要らなかったけど)。ちなみにセーブしたカセットを再生すると「ぴーひーぴょーひゃらららら」と、ダイヤルアップ接続と同じ音がしました。
ちなみに私の持っていたカセットデッキはメタルテープ非対応でした。ノーマルテープよりメタルテープの方が安く売られたりしていたので*1、うちのデッキが対応していればいいのに、とよく思ったものでした。

*1:恐らく需要が低いから。メタルテープの方が音質良いのに。