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現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」東京芸術劇場中ホール

初日見てきました。
休憩含んで3時間弱のコメディミュージカル。もともとミュージカルは苦手で(歌が必要不可欠なストーリーの場合は別)、これも完全に西川目当てなので、楽しめなかったらどうしようと少々不安に思ってましたが、それなりに楽しめました。でもあと2回見る(チケット取ってある)のはちょっと辛いかなあ。
パンフを買うつもりでしたが、初日のせいか物販大行列だったので、次回買うことに。お芝居のパンフは読み応えありそうで楽しみなのですが。

  • 窓掃除のつなぎ着てゴンドラで登場。
  • ……西川がマシュー南に見える(笑)。そのあと派手スーツ着るともっとマシュー。
  • あの金髪はカツラなのか地毛なのか。色味としては西川なら普通に染めそうな色だし、長さも今までと変わりないのだけど、動いた時の髪の動きがカツラっぽい。
  • 他の人はカツラの人が多い気がした。浦島りんこさんの頭がすごかった(もしあれが地毛ならかなりすごい)。
  • 衣装がみんな派手派手。一緒に行った友人はスーツ萌えなのだが、あの派手スーツでは萌えないと言っていた。
  • 女性(メインの2人以外)の衣装は原色のオフィススーツ。タイトスカートの中が見えそうで見えなくて(見えていいんだろうけど)どきどきした。多分最前列の人は見えるはずだ。
  • 最初のうち、あまりに話に入り込めなくてどうしようかと思った。けど、後半窮地に陥ってからは面白かった。
  • 初日だからか、いろんな人がセリフをとちっていた。
  • 重要な小道具の携帯電話がステージの下に落ちるハプニングも。携帯を使うシーンじゃなかったし、最前の人が拾って渡して問題なく済んでいた。
  • ローズマリー大塚ちひろ)の妄想暴走ぶりがすごかった。やはり乙女は妄想するものなのか(笑)。この子は意外に演技も歌もうまくて感心した。
  • へディ(三浦理恵子)のお色気ウッフゥ〜ン、な演技がうざいくらいで却って面白かった。脚が細すぎて、私はあまり色気を感じないのだが。
  • 西川の演技はほとんど問題なくてほっとした。しかし、やはり本職の人と比べるとセリフが聞き取りにくい。
  • そしてやっぱり歌い方がミュージカルじゃないんだなー、と思った。
  • 西川演じるフィンチは、野望満々で、でも愛嬌があってお調子者。つまり「西川ちゃん」だった(笑)。いいこと思いついた! ピーンッ! て時にする面白い顔が完全に西川ちゃん
  • 制作発表の時、キスシーンが何度もあることが話題になっていたけれど、話の流れに沿ったものだったので全然気にならなかった
  • フィンチが寝言(本当は寝たふり)で「緑のやつが来る……」と呟いてた。アドリブなのか、台本にあったのか。
  • 社長が良い声。
  • カーテンコールがすごい盛り上がりだった。とりあえずターボコールとか起こらなくて良かった。
  • ところでこのミュージカルの一番の見所は、フィンチの可愛がられ方、だと思う。普段、西川としてそんな可愛がられ方したら寧ろ怒るだろ、ってくらい可愛がられてた。荷物みたいにひょいって抱え上げられたりもしてて、まー可愛い可愛い。ほんとに適役。
  • って感想を書いていたら、あと2回何とか見られそうな気がしてきた。可愛さを堪能してこよう。