よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

クラシックコンサート

みなとみらいホールでクラシックコンサートを鑑賞。うちの母がお琴をやってるんですが、母のお師匠さんが出演したのでその関係で。一曲、オーケストラと琴の合奏があったのです。
合奏は最初の一曲で、筝曲の「六段」。オーケストラ用にアレンジはされているものの、結構和風な感じでした。
指揮者マイケル・ダウスはバイオリンのソリストでもあって、琴との合奏以外はほぼバイオリンを弾いてた。オーケストラって指揮者が指揮棒振らないと纏まらないものだと思っていたのだけど、指揮棒なくても大丈夫なのか。でもきっと団員がみんなかなりの技術を持っているからできることなんだろうなあ。
一番凄かったのはゲストのソプラノ歌手メラニー・ホリデイ。歌もさることながら、その動きに目を奪われた。歌うだけでなく、ちゃんと歌劇中のそのシーンの芝居をするのです。酔っ払いになったり踊ったり。アンコールで「天国と地獄」をやった時など、歌わずにくるくる回るとふわーっと広がるドレスでラインダンスしてて、ガーターベルトがっ。一番前の席の人なら当然ぱんつも見えたわよね……見えていいぱんつだと思うけど。そんなに若くない*1のにすごく若々しかった。ちなみに素晴らしいブロンドの持ち主でした。
ところで記憶を探ってみましたが、どうやらこれが私にとって初クラシックコンサートみたいです*2。子供の頃ピアノ習っててクラシックには多少興味もあったのだけど、コンサートには行く機会がなく。クラシックコンサートって沢山ありすぎて何を見に行けばいいのかまず分からないし、有名なオーケストラとか指揮者とかソリストだとおっそろしくチケットが高いし。でも今日すごく楽しかったので、手頃なものがあればまた行ってみたいなあ。

*1:はっきり何年生まれとは書かれていなかったけれど、プロフィールから推測するに少なくとも40代後半だと思う。

*2:3年前にYOSHIKIとオーケストラの共演に行ったけれど、あれは曲が全部YOSHIKIの曲だったからクラシックコンサートではない。