「吾輩は主婦である」終了

終わってしまいました。8週間、毎日毎日ビデオ録画して帰ってきて見るのが習慣になっていたので、来週から寂しくなるなあ。ちなみに一回も見逃してません。奇跡だ。
最初のやな家のラブラブバカッポーっぷりが楽しかったので、吾輩が乗り移ってからしばらくの間は、早くみどりちゃんに戻らないかなーと思ってましたが、次第にあのはちゃめちゃっぷりが楽しくなり。最後、みどりちゃんに戻って良かったのだけど、ものすごく寂しい気持ちになった。吾輩ってキャラクターがすごく良かったんだと思う。そしてそれを演じた斉藤由貴もすごいなーと。だってかなりやばい顔たくさんしてたよ……。そして時々出てくるちょっと説教臭い人生論のようなものが凄く良かったんですよ。吾輩ほんと良い事言うなあと。何度か見ながら泣いたしな。勿論吾輩以外の人たちも全員、それぞれすごく存在感あって印象が強烈だった。あと毎回いろいろ出てくる小ネタが素晴らしく面白かった。
ところでクドカン作品は初めてまともに見たのですが、あの人は女子のツボを心得てるね！　女子というか腐女子か。露骨にそういう関係を持ち出すのではなく、何となく匂わせるのが何て上手い！　しつこいですが編集と書生は（以下略）。吾輩が赤パジャマに心を開いていくけど何事もないままみどりちゃんに戻る、というか「みどりに戻りたい」と思い始めるところとか、いやもう腐女子心がきゅんきゅんと（笑）。……阿呆でスミマセン。