よむきくたべるあるくみる

現在「そだてる」モードにつき、どれも中途半端。

シュミじゃないんだ

シュミじゃないんだ

シュミじゃないんだ

買ったまま放置してたのですが、正月休みに読みました(なのに今頃感想を書く)。
読んでまず思ったのは、この人は本当にBLを山ほど読んでいるんだなあ、ということ。まさにシュミの域を超えてます。多少自分の好みでなくても読んでいるからこそ、ここまでの細分化や考察ができるんだろうなあ。あと、冷静に見つめながらも愛が感じられる文章が良いです。巻末に収録された著者初のBL小説も、著者の好みが端的に現れてる内容で面白かった。
とにかく、紹介されているBLが片っ端から読みたくなりました。リストでも持って本屋に行くか。